内科と外科の違いについて

病院の診療科には様々なものがあります。特に近年は診療科が細分化されており、より専門的な治療に集中できるようになってきています。その一方で昔からある診療科の区分として内科と外科があります。しかし、病院にかかる際にどちらを受診すればいいのか迷ったことのある方も多いかと思います。

そこでここでは両者の違いについて解説していきます。まず内科とは文字通り体の内部から治療する診療科です。例えば内臓を投薬治療する場合にはこれにあたります。脳も投薬治療する場合にはこれにあたります。

一方、外科とは体の外部から治療する診療科です。ではどのような定義で体の内側と外側を定めているのでしょうか。例えば食道、胃、小腸、大腸の消化器系の場合、消化管の内側の表面部分に関しては外側と定義されます。一方、表面ではなくより内部の構造に関しては内側と定義されます。

ここからは消化器がんの治療に関して例に挙げて説明します。内視鏡や開腹手術によって消化管からがん組織を切除したりすることは体の外側から治療をしているので外科の治療領域となります。しかしがん組織を切除した後には抗ガン剤の化学療法がよく行われますが、抗ガン剤の内服薬による治療や点滴薬による治療は内科の治療領域にあたります。よって同じがんへの治療でも治療方法によって診療科が変わってきてしまうのです。

しかし診療科が間違っていても診療科間での紹介も行われるので、安心して自分の選んだ病院で治療を進めて下さい。AEDの機能のことならこちら

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